LNG/LPGとは

炭化水素化合物について:炭素(C)と水素(H)

石油やガスは炭素(C)と水素(H)の組み合わせによって以下のように名称が変化します。

LNGとは

メタンとエタンを液化したものを液化天然ガス(LNG:Liquefied Natural Gas)と呼びます。液化すると体積は気体の1/600になります。

LPGとは

プロパンとブタンを液化したものを液化石油ガス(LPG:Liquefied Petroleum Gas)と呼びます。液化すると体積は気体の1/250になります。一般家庭でも使われるプロパンガスボンベの中身はプロパンに圧力をかけて液化したもの、100円ライターの中の液体はブタンに圧力をかけて液化したものです。

浮体式設備の応用

世界的なガス需要の高まりを受け、従来のパイプラインでの取引に加え、液化ガスの大陸間取引が活発化しています。ガスを洋上で液化する手段として、また液化ガス運搬船により運ばれてきた液化ガスを消費地に近い沖合で受け入れ再ガス化する手段として、浮体式設備の応用が可能です。