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投資家情報

主な浮体式生産設備

固定式と浮体式

従来の海洋石油・ガス開発プロジェクトで利用されていた「固定式生産設備」は、海底に脚部を固定するため、技術的にも経済的にも設置できる水深や海象条件に限界がありました。

「浮体式生産設備」は、高度な係留装置によって洋上に係留される設備で、大水深域や厳しい海象条件の海域に設置しても洋上の位置を保ちながら安全に生産活動を行うことができます。

  固定式設備 浮体式設備の利点
設置方法 鋼製・コンクリート製の脚を海底に固定 高度な装置を使って洋上に係留
水深 技術的・経済的にも300mが限界 大水深域にも設置可能
海象条件 海象条件に比例してコストが高くなる 厳しい海象条件にも対応
インフラ  海底パイプライン、積出設備などが必要 海底パイプライン等は不要
生産開始までの期間 洋上での工事が多く時間がかかる 洋上での工事が少なく早期開始が可能
移転・再利用 再利用不可能、多額の撤去費用が必要 移転・他フィールドでの再利用が可能

世界で稼動している浮体式海洋石油・ガス生産設備

出典 : Floating Production Systems Quarterly Report - 2017 Q4 Report (Energy Maritime Associates)

2017年9月現在、世界各地の海洋油田にて300基を超える浮体式海洋石油・ガス生産設備が稼動しています。石油・天然ガスの生産は、陸上から海洋へ、更なる大水深域へ拡大しており、浮体式海洋石油・ガス生産設備の需要は年々増加しています。