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Enterprise Oil社向けBrazil沖Bijupira & Salema油田開発用洋上石油生産設備(FPSO)受注内定

2001年4月18日

株式会社モデック(社長: 山田健司)は、このほど英国の石油開発会社Enterprise Oil(エンタープライズ オイル)社よりブラジル向け洋上石油生産・貯油・積出設備Floating Production Storage & Off-loading System(FPSO)1基の建造、据付、並びにオペレーションを含むターンキー契約の発注内示書を受領致しました。

本FPSOは、360,000DWTクラスのタンカーを改造するもので、1,300,000バーレルの原油をセンタータンクに貯油する能力を持ち、1日あたり70,000バーレルの原油、90,000バーレルのウォーターインジェクション並びに75MMSCFD(日量 75百万立方フィート)のガス処理能力を持つプロセス設備がデッキ上に搭載されます。

造船所での改造後は、Enterprise Oilが保有するBijupira Field及び隣接する Salema Field(Brazil Camposの沖合、水深約 628〜770m)の洋上に係留され(添付の概観図を参照)、2003年5月より生産開始の予定です。

本件及び本年3月に受注したインドネシアMatrix Oil社向けFPSOを加え、当社のFPSO/FSOの建造は13基、その内保有は5基となります。

本件の受注においては、これまで多くのFPSO/FSOの建造並びに豊富なオペレーションの実績に基づいた当社の卓越した Engineering並びにManagement 能力と、当社の提携先である米国FMC社の持つSub-sea System の設計、製作実績が客先から認められたものです。

また本プロジェクトはFPSOの設計・建造に加え、従来石油会社が行っていた、海底の坑口よりFPSOに搭載されたプロセスを経てタンカーに積み込むまでの一切の設備と、油田操業作業の全てを、当社に一括してアウトソーシングしたもので、これも当社のこれまでの豊富な実績と経験が高く評価されたものです。

本件は、数多いブラジル沖油田の開発において、外国の石油会社がオペレーションを行う初めてのプロジェクトであり、当社もその先駈けとして重大な任務を担います。

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