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タイPTTEP社向けFSO、稼動を開始

2003年1月30日

三井海洋開発株式会社(社長:山田健司、2003年1月1日付で株式会社モデックから現社名に変更)は、2001年8月にタイ国石油開発会社PTTEP社(PTT Exploration and Production Public Co. Ltd.)から受注したFSO(Floating Storage & Offloading System:浮体式海洋石油・貯蔵積出設備)を、このほどタイ・ソンクラ沖約180 kmに位置するBongkot(ボンコット)鉱区に据付け、稼動を開始しました。

2002年11月25日の命名式で“Pathumabaha”(パスマバハ)と命名された本FSOは、12月10日に中国山東省の烟台(えんたい)造船所を出港し、4,700 kmの曳航の後、12月25日にBongkot鉱区に到着しました。その後現地での据付作業を無事終了し、1月23日現地時間15時30分に原油供給元からのバルブを開け、稼動を開始しました(First Oil)。

引続き72時間の連続運転も完了して現在順調に操業を続けています。

FSO “Pathumabaha”は、External Turret(外部タレット係留装置)を備えた新造FSOで、400,000バレルの貯油能力を持ち、1日あたり25,000バレルの生産量に対応した設計となっています。

当社はこれまでのFPSO/FSO建造プロジェクトは全て日本またはシンガポールの造船所で行ってきましたが、今回の建造では初めて中国の造船所(山東省・烟台造船所)を起用しました。同造船所での建造にあたっては、プロジェクト開始当初から当社による工程・技術管理を徹底した結果、契約上のFirst Oilの期日より約2週間早く稼動を開始することができました。

今後は2月中旬まで最終調整を行った後、PTTEP社に正式に引渡される予定です。

FSO Pathumabaha

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