ホーム > ニュース > 2004年のニュース > 2004年12月27日


ニュース

2004年のニュース

既存FPSO "Buffalo Venture"の再チャーター契約を受注

2004年12月27日

三井海洋開発株式会社(社長: 山田健司)の関連会社Buffalo FPSO Pte Ltd.(BFPTE社・・・出資比率:当社50%、三井物産株式会社50%)は、シンガポール石油開発会社PEARL Energy Pte Ltd.(PEARL社)よりタイ国海上鉱区のJasmine(ジャスミン)Fieldでの石油開発に用いるFPSO(Floating Production Storage & Offloading System:浮体式海洋石油生産・貯蔵・積出設備)のチャーター契約を受注しました。今回のチャーターにはBFPTE社所有の既存FPSO "Buffalo Venture"が用いられます。

FPSO "Buffalo Venture"は、カナダの石油開発会社Nexen Inc.が鉱区権を持つオーストラリア北部チモール海のBuffalo Fieldにて1999年12月より原油生産を行っていましたが、同鉱区でのチャーター期間満了により本年12月にチャーター契約が終了されました。一方、Jasmine Fieldでの早期の原油生産開始を計画するPEARL社はかねてから既存のFPSOのチャーターを要望しており、今回の契約調印となりました。

当社グループが所有しチャーター・サービスを提供している既存FPSOを、次の鉱区用に再チャーターするケースは、当社にとって今回が初めてとなります。

Jasmine Fieldはバンコクの南300km沖合、水深60mの海域に位置し、原油は生産プラットフォームから約1.5kmのパイプラインを介してFPSOに送られ、ここでガス・水等を除去した後FPSOのタンクに貯蔵され、タンカーに積み出されます。FPSO "Buffalo Venture"は一点係留システムを装備し、チモール海でのサイクロン(日本での台風)来襲時にも操業を継続しており、冬場のモンスーン時に荒天が続く今回のタイ沖でも安定した操業が期待されています。

本FPSOはシンガポールにて新規オペレーション用の改造・整備を行なった後、2005年5月にJasmine Fieldでの操業を開始する予定です。チャーター期間は2年半の確定期間を含め最長7年間を予定しています。

FPSO Buffalo Venture

FPSO Buffalo Venture