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2005年のニュース

カナダCNR社向けFPSO生産を開始

2005年8月22日

三井海洋開発株式会社(社長: 山田健司)が西アフリカ・コートジボアールBaobab(バオバブ)鉱区向けに建造・据付を行っていたFPSO (Floating Production, Storage & Offloading System: 浮体式海洋石油生産・貯蔵・積出設備)は、8月9日に原油生産を開始しました。

カナダの大手石油開発会社Canadian Natural Resources(CNR社)が鉱区権を保有するBaobab鉱区は、コートジボアールの首都アビジャンの南西約65km沖合に位置します。本FPSOは日量7万バレルの原油生産能力、日量75百万立方フィートのガス生産能力及び200万バレルの原油貯蔵能力を持ち、External Turret(エクスターナル・タレット)と呼ばれる係留装置で水深970mの地点に係留されています。

当社は2003年7月に本FPSOの建造工事及びチャーター契約を受注しました。既存のULCCタンカーをFPSOに改造する工事はシンガポールのジュロン造船所で行われ、本FPSOは当社グループがリース/チャーターサービスを提供する10基目のプロジェクトであることから "Baobab Ivoirien MV10" と命名されました。造船所での工事を終了した後、昨年12月にシンガポールを出航、本年1月に現地に到着し、その後据付工事を行っていました。

本FPSOは当社の持分法適用関連会社であるMODEC VENTURE 10 B.V.(MV10BV社)が保有し、同社はCNR社に対して10年(1年毎×10年間の延長オプションあり)のチャーターサービス(リース及び運転・保守点検等のオペレーション)の提供を行っています。

FPSO Baobab Ivoirien MV10

FPSO Baobab Ivoirien MV10

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