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ペトロブラス社ブラジル向けガスFPSO受注内定

2008年2月26日

三井海洋開発株式会社(社長: 山田健司)は、ブラジルの国営石油開発会社であるPetroleo Brasileiro S.A.(Petrobras:ペトロブラス社)より、FPSO(Floating Production,Storage & Offloading System:浮体式海洋石油生産・貯蔵・積出設備)1基の建造及びチャーター契約の発注内示書を受領しました。

“FPSO Cidade de Santos MV20”と命名される本FPSOは、ペトロブラス社が保有するTambau(タムバウ)及びUrugua(ウルグア)鉱区のガス田開発に用いられます。

本プロジェクトは現有タンカーをFPSOに改造するもので、改造後のFPSOは日量350百万立方フィートのガス生産能力、日量3.5万バレルの原油生産能力及び約70万バレルの原油貯蔵能力を持ち、SOFEC社が設計するSpread Mooring(スプレッド・ムアリング)と呼ばれる係留方法で、リオデジャネイロ市の沖合約160km、水深約1,300mの海上に係留されます。FPSO上で生産されたガスは海底パイプラインを通じて陸上に送られ、原油は一旦FPSOのタンクに貯蔵された後シャトルタンカーに積み出されます。

本FPSOは2009年第4四半期にブラジルに到着し、2010年初めに稼動を開始する予定です。本FPSOは、完成後に当社の関連会社が保有し、ペトロブラス社に対し12年(1年毎×3年の延長オプションあり)のチャーターサービス(リース及び運転・保守点検等のオペレーション)の提供を行います。

本プロジェクトは当社にとって5基目のブラジル向けのプロジェクトとなります。近年ブラジル沖合では新規の有望油田ガス田が次々に発見されており、今後とも新規FPSOの需要は旺盛です。当社は引き続きブラジルのFPSOマーケットを注視していきます。

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