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FPSO Cidade de Santos MV20のエナウタ社への売却に関するお知らせ

三井海洋開発株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:金森健)は、関連会社であるGas Opportunity MV20 B.V.(以下「MV20社」)が、ブラジルの民間石油会社Enauta Participações S.A.の子会社であるEnauta Energia S.A.(以下「エナウタ社」)と、FPSO(Floating Production,Storage & Offloading System:浮体式海洋石油生産・貯蔵・積出設備)の売買契約を締結したことをお知らせします。

今回売却されるFPSOは、MV20社が所有し、ブラジル沖合サントス盆地のUrugua(ウルグア)及びTambau(タムバウ)鉱区で操業するFPSO Cidade de Santos MV20です。本FPSOは、2010 年から13年間に渡り、ブラジル連邦共和国の国営石油会社Petróleo Brasileiro S.A.(以下「ペトロブラス社」)向けに傭船契約でリースされておりました。

本売買契約は、ペトロブラス社がエナウタ社へ同鉱区の全権益の譲渡を行うことに伴って締結されたもので、本FPSOの最終的な引き渡しの実行は、関係政府当局の承認などが前提条件となっています。

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