プロジェクト

モザンビークCoral Norte FLNG向けSOFEC®係留システムを受注

三井海洋開発株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:宮田 裕彦)は、モザンビーク沖でEni社とそのパートナー企業(CNPC*1、ENH*2、XRG*3、KOGAS*4)が推進するCoral Norte FLNG(Floating LNG Production system:浮体式液化天然ガス生産設備)向けに、Technip Energies-JGC ジョイントベンチャーからの委託のもと、SOFEC®インターナルタレット係留システムを受注したことをお知らせします。

本プロジェクトは、2025年10月にFID(Final Investment Decision:最終投資決定)に到達し、サムスン重工業の巨済(Geoje)造船所(韓国)において2026年1月に船体の進水を完了、2028年のLNG生産開始を目標に着実に進捗しています。当社は全体工程に沿って本係留システムのプロジェクト遂行を進めており、この大規模ガス開発に貢献しています。

本プロジェクトは、当社が先に受注した姉妹プロジェクトであるCoral Sul FLNGで実証された成果を踏まえ、得られた教訓を反映して効率・性能を高めた設計としています。複雑な洋上での係留システムでの当社の実績をさらに強化する案件であり、Coral Norte FLNG は年間約360万トンの(3.6MTPA)の天然ガス液化能力を有します。

本係留システムはFLNGの中核となる設備であり、Rovuma Basin(ロブマ盆地)の気象・海象条件下で、風・波・潮流に応じた船体の回頭(ウェザーベーン)を可能にし、高い稼働率と安全・安定操業を支えます。当社は世界各地のFLNG/FPSOで培った経験に基づき、先進的なエンジニアリング、盤石なリスク管理、厳格なプロジェクトマネジメントを通じて本プロジェクトを確実に遂行します。

当社Mooring Solutions Business Unit(係留事業部門長)のArun Duggal は次のように述べています。
「Coral Norte は業界及びモザンビークにとって意義深いマイルストーンであり、このFLNGプロジェクトに貢献できることを光栄に思います。Coral Sulでの当社チームの成果は、安全性、信頼性、スケジュール順守の高い基準を打ち立てました。本プロジェクトは、これまでに築いてきた信頼の表れであり、最高水準の運用性を実現するSOFEC®タレット係留システムを提供するとともに、現地能力の強化にも継続的に取り組み、同地域の将来案件に向けた基盤を築いていきます。」

Technip Energies-JGC ジョイントベンチャーの広報担当者は次のようにコメントしています。
「MODECが Coral Sul で果たした役割は、堅固な運用基盤を確立するとともに、エンジニアリングと実行における卓越性を明確に示しました。Coral Norteにおけるパートナーシップはその成功を土台とし、モザンビークにおける持続可能な開発へのコミットメントを後押しするものです。」

  • *1CNPC: China National Petroleum Corporation(中国石油天然気集団)
  • *2ENH: Empresa Nacional de Hidrocarbonetos,E.P.(モザンビーク炭化水素公社)
  • *3XRG: アブダビ国営石油会社の子会社
  • *4KOGAS: Korea Gas Corporation(韓国ガス公社)

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