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Offshore Technology Conference (OTC) 2025で、当社執行役員が「ヘリテージ賞」を受賞
2025年03月18日
三井海洋開発株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:宮田 裕彦、以下「当社」)は、米国子会社SOFEC, Inc.(以下「SOFEC」)の社長兼CEOであり、当社の執行役員のDr. Arun Duggal(アルン・デュガル)が、オフショア業界における世界最大級のカンファレンスであるOffshore Technology Conference (OTC) 2025において、「ヘリテージ賞」を受賞したことをお知らせします。
本賞は、30年以上にわたるDr. Duggalのオフショア業界での多大な功績に対して授与されるものです。Dr. Duggalは、FPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)の係留システムに関する新技術の開発や導入にむけ関係者と共に尽力し、先駆的な業績をあげ、業界全体の技術力の向上に寄与してきました。また、若手エンジニアの教育に取り組み、次世代の海洋工学の人材育成にも積極的に関与し続けている点も高く評価されています。
さらに、SOFECのCTO(最高技術責任者)在任中に10件の特許を取得し、社外に対しても70本の論文を発表するにとどまらず、造船造機学会(Society of Naval Architects and Marine Engineers)のフェローやテキサスA&M大学の海洋工学部の産業諮問委員会の役員を務め、外部への知識共有にも広く貢献を続けています。
なお、ヘリテージ賞を含むOTCによる授賞式は、2025年5月5日に米国・ヒューストンで行われる予定です。