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業界の展望

石油・天然ガスは依然として、高い需要のある資源です。海洋からの生産量の増加が石油・天然ガス全体の生産量増加につながっており、今後も海洋からの生産に期待が寄せられます。また、世界人口の増加に伴う電力需要の増大と、低炭素社会への移行を両立する手段として、LNG発電や再生可能エネルギーの需要も大きく高まっています。

三井海洋開発(MODEC)は、浮体式海洋石油・ガス生産設備や浮体式LNG貯蔵再ガス化発電淡水化設備、及び洋上風力発電といった海洋エネルギー開発への取組を通じて、世界経済の発展に貢献し続けます。

海洋エネルギーへの期待

エネルギー需要

エネルギー需要構成

出典 : World Energy Outlook 2012 & 2018 - New Policies Scenario (IEA)

  • 石油は長距離輸送用燃料や工業原料といった代替の難しい用途に使用されており、その需要は世界経済の伸びに応じて堅調に推移するものと見られます。
  • 一方で低炭素社会への移行が喫緊の課題となる中で、その実現に資するとされる天然ガスと再生可能エネルギー市場は今後も継続的に拡大すると見込まれています。

海洋石油ガス生産の推移

海洋石油ガス生産の推移

出典 : World Energy Outlook 2017 Special Report Offshore Energy Outlook, “New Policies Scenario” (IEA)を基に当社作成

石油・天然ガス共に、陸上・浅海のフィールドが減耗するに従い、深海からの生産割合が増加する見込みです。

発電燃料・形態別推移

発電量年平均成長率

出典:World Energy Outlook 2017 Special Report Offshore Energy Outlook, “New Policies Scenario” (IEA)

クリーンな発電形態に対する関心が高まる中、技術的フロンティアである海洋再生可能エネルギーは最も成長ポテンシャルが高い分野とされています。また、二酸化炭素排出量が相対的に少ない天然ガス発電も市場拡大が期待されます。

当社はFPSOで培った技術と経験を活かし、洋上LNG発電や洋上風力発電の開発に貢献していきます。

浮体式生産設備への期待

浮体式海洋石油・ガス生産設備の利用が予想されるプロジェクトの状況

世界の原油可採埋蔵量・可採年数の推移

出典 : 2019 Q1 Floating Production Systems Outlook Report (Energy Maritime Associates) (Energy Maritime Associates)

  • 2018年12月現在、120件のプロジェクトが開発計画段階にあります。
  • 当社の主力製品であるFPSOは、今後5年間で60件前後の発注が見込まれています。

石油需要のピークについて

出典 :日本エネルギー経済研究所 IEEJアウトルック2018

バッテリー技術の大革新や政府の積極的な支援による電気自動車等の急速な普及、さらにはシェアリングエコノミー(自動車等の財物を個人で所有せず多くの人と共有すること)の進展等により、石油の需要は2030年頃にピークを迎えその後減少するという考え方があります。

但し、このシナリオにおいても2050年時点では今日と同程度の原油需要が存在すると想定されています。

よって、当社の主力事業であるFPSOの重要性は引き続き健在であると考えております。



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