海洋向け SOFC 発電システム開発でEld Energy社・Delta社と戦略的協業に 向けた声明を発表
2026年01月30日
三井海洋開発株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:宮田裕彦)は、ノルウェーの燃料電池システム会社Eld Energy AS(以下「Eld Energy社」)、台湾の電子機器メーカーDelta Electronics, Inc.(以下「Delta社」)とともに、2026年1月29日に、海洋向けSOFC(固体酸化物形燃料電池)発電システム開発における戦略的協業に向けた声明を発表しました。3社は、FPSO(Floating Production, Storage and Offloading system:浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)をはじめとする海洋用途において、高効率な電力ソリューションの新たなグローバル基準の確立を目指し、長期的な協業を進める意向です。
本声明では、Delta社製SOFCスタックの初回発注が完了したことを示し、これを戦略的協業における最初のマイルストーンとして位置付けています。製造されたSOFCスタックは、120 kW SOFCモジュールプロトタイプに搭載する計画で、同プロトタイプの陸上運用試験は2027年までに実施予定です。

Delta社の台南工場での調印式
(左から右)
Hans Fredrik Lindøen-Kjellnes Eld Energy AS CEO
松宮 晃一 三井海洋開発 CTO(Chief Technical /Technology Officer)
Charles Tsai Delta’s Hydrogen Energy Business Division, General Manager
当社は、Delta社及びEld Energy社との協業による海洋向けSOFC発電システムの開発を通じたGHG排出量削減への具体的な取組みを推進し、エネルギー需要の拡大に対応した安定供給とFPSOにおけるCO2排出量低減の両立を実現することで、業界の変革を牽引し、持続可能な未来に貢献してまいります。
