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初のガイアナ向け浮体式生産設備FPSO Errea Wittu が現地に到着

 三井海洋開発株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:宮田 裕彦)は、現地時間8月20日、浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備 (以下「FPSO」)である FPSO Errea Wittu がガイアナへ無事到着したことを発表します。

 FPSO Errea Wittu は、当社初のガイアナ向けFPSO案件になります。本FPSOは、ExxonMobil Guyana 向けに開発されたもので、Stabroek鉱区内、Snoek、Mako、Uaruの資源開発を担います。

 ガイアナ到着後、本FPSOは原油およびガスの生産開始に向けて、最終的な海上準備作業およびコミッショニングを実施する予定です。当社は、顧客であるExxonMobil Guyanaおよび現地の関係者と緊密に連携し、本FPSOの安全かつ効率的な操業を目指してまいります。

 また、当社は、本FPSOの運転・保守サービスもExxonMobil Guyanaに提供する予定です。これにより当社は、FPSOの建造にとどまらず、操業開始後のライフサイクル全体を支える長期的なパートナーとして、信頼性の向上、安定操業および高いパフォーマンスの実現に貢献していきます。

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FPSO Errea Wittu

「FPSO Errea Wittu がガイアナに到着したことは、MODECにとってはもちろん、お客様であるExxonMobil Guyana、そしてパートナーの皆様にとっても重要なマイルストーンです。」と、当社専務執行役員、Floating Production Solutions本部長の井出 壮一は述べています。

 井出はさらに、次のように続けています。「今回の成果は、"One Team"の精神のもと、卓越した品質を追求する姿勢と、長年にわたり海洋事業で培ってきた高度な技術力の結晶です。また、当社、パートナー企業、そしてガイアナの地域社会が一体となって取り組んできたグローバルな協力体制の強さを示すものでもあります。構想・設計から調達・建造、陸上での試運転、そして最終的な引き渡しに至るまで、その一つひとつのプロセスは、関係者全員のチームワークによって実現しました。何より、この成果は安全で信頼性が高く、持続可能で、業界最高水準のパフォーマンスを備えた海洋エネルギーソリューションを提供し続けるという、私たちの変わらぬ使命を体現したものです。」

 本FPSOは、ガイアナ沖約200キロメートル、水深1,690メートルの海域に設置される予定です。係留にはSOFEC® Spread Mooring Systemを採用し、原油貯蔵能力は約200万バレルです。

 本FPSOの船体は新造船体M350TMを採用しています。ダブルハル(二重船殻構造)で大容量の生産処理設備の搭載を可能にする広いデッキエリアを備えています。

 また、本FPSOには ガスタービン・コンバインドサイクル 発電( GTCC )を搭載しており、CO2排出量の低減と運転効率の向上に貢献します。さらに、将来的な陸上からの遠隔操業に対応可能な設計を採用するとともに、AIを活用したシステムにより、機器の故障予知、CO2排出量の低減、プロセスセーフティの高度化を進めていきます。これらの設計上の機能により信頼性を高め、先進技術とベストプラクティスの活用を通じて環境負荷を最小限に抑えながら、長期的な生産性を確保します。

 今回のFPSO Errea Wittu のガイアナ到着は、当社の同国への長期的なコミットメントの始まりでもあります。高品質な洋上設備の提供に加え、ガイアナの関係者との協働、知見共有、人材育成、雇用機会の創出などを通じて、同国における持続的な価値創出に取り組んでまいります。

 本FPSOは、当社にとって初のガイアナ向けFPSOであるとともに、南米向けとしては18基目のFPSO/FSOプロジェクトとなります。

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