FPSO Errea Wittu

  • FPSO
  • 新造
  • 1,690 m
  • Spread Mooring
  • EPCI
  • O&M
FPSO Errea Wittu

 「豊かさ」を意味する「Errea Wittu」と名付けられた本FPSOは、ガイアナ沖約200kmに位置し、ExxonMobil Guyana (45%)、Hess Guyana (30%) および CNOOC Guyana (25%) により組成されるコンソーシアムが鉱区権を有するStabroek(スターブルーク)鉱区内のSnoek, Mako, 及びUaruの油田群の開発プロジェクトに用いられます。日量 25 万バレルの原油生産能力、日量 540 百万立方フィートのガス生産能力、日量 35 万バ レルの水圧入能力、及び200 万バレルの原油貯蔵能力を持ち、建造後は当社米国子会社の SOFEC 社が設計・建造する Spread Mooring(スプレッド・ムアリング:多点係留)と呼ばれる係留設備で、水深約1,690mの海上に係留される予定です。

 本プロジェクトでは、当社グループ会社であり2022年8月に設立した東洋エンジニアリング株式会社との合弁会社Offshore Frontier Solutions Pte. Ltd.が、次世代FPSO用新造船体M350TMをベースにFPSOの設計から機器購入、建造を当社より請け負います。本FPSOは原油及びガスの生産開始から10年間のオペレーション&メンテナンス・サービスを当社がExxonMobil Guyana社に対して提供する予定です。

名称
FPSO Errea Wittu
フィールド
Stabroek(スターブルーク)鉱区内Snoek, Mako, 及びUaru油田群
所在国
ガイアナ
船体
新造
水深
1,690 m
係留設備
SOFEC Spread Mooring
貯油能力
2,000,000 bbls
原油生産量
250,000 bopd
ガス生産量
540 mmscfd
水圧入能力
350,000 bwpd
クライアント
ExxonMobil Guyana
契約形態
建造工事 + オペレーション
サービス内容
設計、資材調達、建造、据付、オペレーション&メンテナンス
引渡し時期
2026年
生産開始
2026年
オペレーション期間
10年
現状
建造中