FSO Ailsa
- FSO
- 新造
- 90 m
- Internal Turret
- EPC


FSO Ailsaは、アバディーン沖合約233km沖合に位置する英領北海Culzean(カリーン)鉱区開発用の新造FSOです。本プロジェクトは固定式生産設備にて生産されるコンデンセートをFSOに貯蔵し、定期的にシャトルタンカーに積み出すものです。
日量2万5千バレルのコンデンセート受入能力、43万バレルの貯蔵能力を持つ本FSOは、当社米国子会社のSOFEC, Inc. 社が設計・建造したInternal Turret(インターナル・タレット)と呼ばれる係留装置で、水深約90mの海上に係留されます。
当社は本FSOのエンジニアリングから機器購入、建造、試運転までの工事を一括して請け負い、2018年6月に客先への引き渡しを行いました。
本FSOは当社にとって北海における初めてのプロジェクトとなります。
- 名称
- FSO Ailsa
- フィールド
- Culzean Field
- 所在国
- 英国
- 船体
- 新造
- 水深
- 90 m (295 ft)
- 係留設備
- SOFEC Internal Turret
- 貯油能力
- 430,000 bbls
- 原油受入能力
- 25,000 bopd Inlet
- クライアント
- Maersk Oil North Sea UK Limited
- 契約形態
- 建造工事(売り切り)
- サービス内容
- 設計、資材調達、建造、試運転
- 引渡し時期
- 2018年6月
- 生産開始
- 2019年6月
- 現状
- 引渡済