FSO Nanhai Sheng Kai
- FSO
- 改造
- 141 m
- Internal Turret
- EPCI
FSO Nanhai Sheng Kaiは、香港沖に位置するLufeng 13-1フィールド(水深141m)に設置されています。隣接のプラットフォームで生産・プロセス処理された原油を貯蔵し、定期的にシャトル・タンカーに原油を積み出す役割をしています。
本FSOは当社としては初めてDisconnectable Turret(ディスコネクタブル・タレット)を装備しました。本海域は頻繁に台風が通過するため、台風の接近時にはFSOは係留装置を切り離し安全な場所に避難することが可能です。台風通過後、FSOはこの海域に戻り係留装置を再び接続し、速やかに生産を再開することができます。
タンカーの改造工事は、当社としては初めて日本以外の造船所(シンガポール)を起用しました。
当社はエンジニアリングから機器購入、建造、据付までの一括工事を提供しました。
FSO Nanhai Sheng Kaiは1993年10月に生産を開始しました。
- 名称
- FSO Nanhai Sheng Kai
- フィールド
- Lufeng 13-1 フィールド
- 所在国
- 中国
- 船体
- 改造
- 水深
- 141 m (462 ft)
- 係留設備
- SOFEC Disconnectable Internal Turret
- 貯油能力
- 880,000 bbls
- 原油受入能力
- 25,000 bopd Inlet
- クライアント
- JHN Oil Operating Company
- 契約形態
- 建造工事(売切り)
- サービス内容
- 設計、資材調達、建造、据付
- 生産開始
- 1993年10月
- 現状
- 引渡済