FPSO Jasmine Venture MV7

  • FPSO
  • 改造
  • 60 m
  • External Turret
  • Modify
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FPSO Jasmine Venture MV7

FPSO Jasmine Venture MV7は、タイ・バンコクの南300km沖合に位置するJasmineフィールド開発用のFPSOです。External Turret(エクスターナル・タレット)と呼ばれる係留装置で水深60mの地点に係留されています。

原油は生産プラットフォームから約1.5kmのパイプラインを介して本FPSOに送られ、ここでガス・水等を除去した後FPSOのタンクに貯蔵され、タンカーに積み出されます。

今回のプロジェクトには当社グループが所有していた FPSO Buffalo Venture が用いられました。当社グループが所有しチャーターサービスを提供していた既存FPSOを、次の鉱区用に再チャーターするケースは、当社にとって本プロジェクトが初めてです。

本FPSOは一点係留システムを装備し、冬場のモンスーン時に荒天が続くタイ沖でも操業が可能です。

本FPSOはシンガポールにて新規オペレーション用の改造・整備を行なった後、2005年6月にJasmineフィールドでの操業を開始しました。当社は本FPSOのチャーターサービスを2005年から2011年まで提供しました。

名称
FPSO Jasmine Venture MV7
フィールド
Jasmine フィールド
所在国
タイ
船体
改造
水深
60 m (196 ft)
係留設備
SOFEC External Turret
貯油能力
800,000 bbls
原油生産量
20,000 bopd
ガス生産量
8 mmscfd
水日産量
30,000 bwpd
クライアント
PEARL Energy Pte Ltd.
契約形態
建造工事 + ベアボートチャーター + オペレーション、その後客先が所有権を取得
サービス内容
建造、資材調達、改造・整備、据付、オペレーション&メンテナンス
生産開始
2005年6月
チャーター期間
2005年6月~2011年6月
現状
売却済