FPSO MV8 Langsa Venture

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FPSO MV8 Langsa Venture

FPSO MV8 Langsa Ventureは、インドネシア・スマトラ島北部、マラッカ海峡に位置するLangsaフィールド開発用のFPSOです。Spread Mooring(スプレッド・ムアリング)と呼ばれる係留装置で水深100mの地点に係留されています。

大規模油田の開発やより深い海域への適用によりFPSOは大型化の傾向にありますが、本FPSOはマージナルフィールドと呼ばれる比較的規模の小さい油田向けのプロジェクトであり、当社は受注から据付までわずか8ヶ月という短納期で完成させました。生産量と短納期に合わせて本FPSOでは当社独自のデザインによる生産設備の設計、製作が行われました。

当社はエンジニアリングから機器購入、建造、据付までの一括工事を完成させ、本FPSOのチャーターサービスを請け負いました。

本FPSOは2001年11月に生産を開始し、その後客先の事情により2002年10月以降操業を一時中止していましたが、2004年11月に生産を再開しました。当社は本FPSOのチャーターサービスを2001年から2011年まで提供しました。

名称
FPSO MV8 Langsa Venture
フィールド
Langsa フィールド
所在国
インドネシア
船体
改造
水深
100 m (328 ft)
係留設備
SOFEC Spread Mooring
貯油能力
270,000 bbls
原油生産量
15,000 bopd
水日産量
10,500 bwpd
クライアント
Blue Sky Langsa Ltd. (Transferred from MEDCO MOECO Langsa Ltd.)
契約形態
建造工事 + チャーター、その後客先が所有権を取得
サービス内容
設計、資材調達、建造、据付、試運転、オペレーション&メンテナンス
生産開始
2001年11月
チャーター期間
2001年11月~2002年10月 2004年11月~2011年1月
現状
売却済