Marco Polo TLP
- TLP
- 新造
- 1,311 m
- EPC
Marco Polo TLPは、米国メキシコ湾沖合に位置するMarco Poloフィールド(水深1,311m)に設置されています。設置当時にはTLPの世界最大水深記録を更新しました。
本TLPは、2001年に引渡しを完了したPrince TLP(水深440m)に比べ、水深もさることながら搭載荷重においても約2倍の能力を持ちます。TLPの上部デッキ上には120,000bopdの原油生産能力と400mmscfdのガス生産能力を持つ生産設備が搭載されています。
生産された石油は56kmの海底パイプラインを経由して既存のパイプラインへ送られます。ガスも同様に120kmのパイプラインにて既存のパイプラインへ送られます。
当社はTLP全体のエンジニアリング、機器購入並びに建造工事を請け負いました。
Marco Polo TLPは2004年1月に現地での据付工事を完了し、2004年7月に生産を開始しました。
- 名称
- Marco Polo TLP
- フィールド
- Marco Polo フィールド
- 所在国
- 米国
- 船体
- 新造
- 水深
- 1,311 m (4,300 ft)
- 原油生産量
- 120,000 bopd
- ガス生産量
- 400 mmscfd
- クライアント
- Enterprise Products Partners / Helix Energy Solutions
- 契約形態
- 建造工事(売切り)
- サービス内容
- 設計、資材調達、建造
- 生産開始
- 2004年7月
- 現状
- 引渡済