FPSO Léopold Sédar Senghor
- FPSO
- 改造
- 780m
- External Turret
- Construction
- O&M


本FPSOは、ウッドサイド・ペトロリアム社グループがオペレーターを務める西アフリカ・セネガル沖合Sangomar(サンゴマール、旧SNE)フィールドの開発プロジェクトに用いられています。
本プロジェクトは、中古のVLCCをFPSOに改造したものであり、日量10万バレルの原油生産能力、日量130百万立方フィートのガス生産能力、日量14万5千バレルの水圧入能力、及び130万バレルの原油貯蔵能力を持つ改造後の本FPSOは、当社米国子会社のSOFEC社が設計・建造するExternal Turretと呼ばれる係留設備で、水深約780mの海上に係留されています。
Sangomarフィールド向けFPSOについては、2019年2月に当社グループがFEED(Front End Engineering Design:基本設計)業務を受注し、基本設計業務と共にプロジェクトコストの積算業務を遂行した後、2020年1月に鉱区開発プロジェクトのFID(Final Investment Decision:最終投資決定)が行われたことを受け、当社が本FPSO建造契約を受注しました。
Sangomarフィールドは、セネガル・ダカールの南方約100km沖合に位置する深海油田であり、本鉱区の開発は、セネガルで初の海洋油田開発プロジェクトとなります。
- 名称
- FPSO Léopold Sédar Senghor
- フィールド
- Sangomar フィールド
- 所在国
- セネガル
- 船体
- 改造
- 水深
- 780 m
- 係留設備
- SOFEC External Turret
- 貯油能力
- 1,300,000 bbls
- 原油生産量
- 100,000 bopd
- ガス生産量
- 130 mmscfd
- 水圧入能力
- 145,000 bwpd
- クライアント
- Woodside Energy
- 契約形態
- 建造契約+オペレーション&メンテナンス契約
- サービス内容
- FPSO建造、オペレーション&メンテナンス
- 生産開始
- 2024年6月
- オペレーション期間
- 10年(1年毎×10回の延長オプションあり)
- 現状
- 稼働中(当社オペレーションサービス提供中)