
FPSOは本当に奥が深くまだまだ知らないことばかりで、毎日の業務が常に新しい学びとの出会いです。
エンジニア (艤装)
2022年4月入社
新卒採用
東京工業大学大学院 環境・社会理工学院 融合理工学系
技術部
これまでのキャリア
2022.04 - 現在 | 技術部
|
---|
主な参加プロジェクト
MODECを選んだ理由 若手から海外へ行ける企業

私は学生時代、沿岸防災を専攻としており、具体的にはジャカルタ沿岸部の堤防が壊れることを想定した海水流入に関する研究をしていました。MODECでの仕事とは全く違う分野からの入社になります。
専攻が違う私がMODECという会社を知ったのは本当に偶然で、なんとなく参加したオンラインの合同説明会に来ていた企業の1つでした。最初は正直あまり興味がなくておやつを食べながら説明を聞いていたのですが、海の上に浮かぶ巨大な船の石油工場というインパクト、そしてなにより1年目から海外出張に行けるチャンスがあること、人生の半分近くは海外に住むかもしれないという説明で一気に興味が湧いたことをいまだに強く覚えています。
また、研究室の先生に就活の相談をした際に、エンジニアを途中でやめることはできるけれど、新卒でエンジニアを選ばなかった人が途中からエンジニアになるのはなかなか道がないとアドバイスいただいたことも、新卒の就活でMODECのエンジニアになろうと決断した大きな理由でした。
私の仕事 実際のプロジェクトを通して経験を積む
入社後から現在まで、技術部の艤装グループでいくつかのプロジェクトを経験させていただきながら、艤装の知識をつけるため勉強の毎日です。
それらのプロジェクトの中でも特に印象的だったのは、新造FPSOのEPCで艤装エンジニアとしていくつかのpackageを担当した経験です。入社1年目の終わり頃にEPCの知識もほとんどない状態であったものの担当者に選任され、シンガポールへ出張しながらRFQ(見積依頼書)の作成からvendorの技術的検討、発注までを経験しました。厨房機器のような一見小さいアイテムでも、電気や配管など他のエンジニアや造船所との調整が必要であったり、FPSO特有の規則があったりと一筋縄ではいきません。また、それらの交渉も世界各国のvendorと英語で行う必要があり、艤装の知識力だけでなく、英語力の足りなさを何度も痛感しました。
スケジュールと初めての業務に追われながら、周りに頼りつつなんとか進めるので精一杯でしたが、このprojectでEPCの流れや業務をある程度学ぶことができました。次のEPCでは最低限の業務だけでなく、より良いエンジニアリングを考えながら仕事ができるようになりたいです。

目標 一人前の艤装エンジニアに
現在入社して3年目になりますが、FPSOは本当に奥が深くまだまだ知らないことばかりで、毎日の業務が常に新しい学びとの出会いです。少しずつ自分で出来ることも増えてきたかなという一方でまだまだ先輩方に沢山のサポートをいただきながら仕事を進めています。
近い目標としては、艤装エンジニアとして1人で仕事をまわせるような一人前のエンジニアになることです。そのためにも、これからも日々の業務で多くの知識をつけていきたいです。また、長期的な目標としては、この人に頼めば大丈夫だと思ってもらえるような信頼のあるエンジニアになりたいです。
就活中のみなさんへ
仕事でもプライベートでも海外へ
就職活動は、偏差値がより高い学校を目指して勉強する受験とは異なり、自分自身に合う企業をいかに見つけられるかが大事だと思います。1年後の自分がどこの国でどんな仕事をしているかわからないのが面白いと思える人はMODECに来たら飽きずに楽しく働けると思います。
また、MODECでの仕事は、突然プロジェクトに入ることになったり急に忙しくなったりする一方で、プロジェクトの合間などでは長期で休暇が取りやすいと思います。私自身も入社してから毎年10か国以上行っています。趣味が海外旅行の私にとって、仕事でもプライベートでも頻繁に海外へ行き、絶えず現地の人達と自由にコミュニケーションが取れるMODECは最高の職場です。
