
自分が働いた分だけチーム・国を超えて輪が広がり、のびのびと楽しく働けることが魅力だと感じます。
エンジニア(ムアリング)
2020年4月入社
新卒採用
早稲田大学大学院 創造理工学研究科 地球・環境資源理工学専攻
シンガポール駐在
これまでのキャリア
2020.05 - 2020.06 | 技術部
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2020.06 - 2021.10 | 技術部
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2022.05 - 現在 | シンガポール駐在 Project Professional
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主な参加プロジェクト
MODECを選んだ理由 「石油」「海」への憧れ
私は大学で岩盤・石油生産工学を専攻し、水平坑井内での固体粒子の流動予測シミュレーターの開発を行っていました。大学での専攻を活かしてOil&Gas業界で活躍したいと考えていたことに加え、ロマンを感じるほど大好きな海と関わっていきたい、という2つの軸を持って就職活動をしていました。
そのような中、学科の先輩がMODECへの就職を決められたことをきっかけに、MODECがその2つの軸を叶える唯一の日本企業であることを知り、興味を持ちました。会社説明会やインターシップを通して、MODECの「FPSO事業」に、他にはない面白さを感じ、MODECの先輩社員の方々が年次に係わらず皆当事者意識をもって働いていること、困難に対して楽しみながら少人数チームで問題解決に取り組んでいること、個人個人が様々な業務をされており、多岐にわたる経験が出来ることに魅力を感じ、入社を決意しました。

私の仕事 双方の立場・状況をみて公平に円滑に進めるInterface coordination
現在シンガポールにて、EPCIプロジェクトのEngineering Interface coordinatorとして、Topside-Marine、MODEC-Subcontractor、Engineering-Fabrication、Engineering-Integration間で双方がスケジュール通りに各々のscope of workを円滑に進められるように適切なタイミングでの必要な情報提供や、何か問題が発生したときのCoordination workを行っています。
設計フェーズにおいては、TopsideとMarineとでのもともとのスケジュールのギャップがあったので、成熟度が異なる二者間のInterface designをスケジュールに影響なく完成させるために、双方が置かれている状況や流れを細かく把握し、公平かつ迅速に判断、適切に指示を出すことを意識し、無事Interface designを完成することができました。
この仕事をする上で、Engineeringの各disciplineや、Engineering以外のTeamにも目を向け日々コミュニケーションを取る必要があるため、各Teamがどのようなことに現在取り掛かっていてどんな問題に直面しているのか、を知ることができ、Engineeringだけでなく自分が働いた分だけチーム・国を超えて輪が広がり、のびのびと楽しく働けることが魅力だと感じます。
これまで東京の在宅勤務ではなかなか味わうことのなかった「時間に追われる感覚」をこのシンガポールオフィスで毎日感じながらも、広い業務範囲の中から今やるべきことを冷静に判断し優先順位をつけて進めていく難しさがあります。ですが、このような困難も含め全てが私にとって初めての経験であり、毎日が学びで、非常にやりがいを感じています。

目標 Engineeringの成果をIntegrationまで繋げる
日々沢山のInterfaceに関連するTopicがあるのでなるべく一つ一つを丁寧に早くさばくために、+αでどのような情報があるとそれを貰う側、あとに続く人が働きやすいか、という思いやりの気持ちを忘れずに考えることを心掛けています。
特に現在携わっているプロジェクトは全体的にスケジュールがタイトであるため、これまでEngineering teamでもできる限りのIntegration work最少化へのサポートを実施し、設計変更・修正や、Integration workのIdentificationを行いました。その結果を来年・再来年のIntegration phaseまで漏れなくしっかりと伝わるよう管理し、実際にそのEngineeringの成果を実体化させることを目標にしています。
学生のみなさんへ
ここ数年の世界的な新型コロナウィルスの大流行もあって働き方や各業界のトレンドが変化し、以前とは異なる、或いは新しい企業選びの視点が増え、より一層就活生の皆さんが自分自身の軸を持って会社を選ぶことが大事かと思います。そのためには、ひたすら自己分析をすることに尽きますが、「何にわくわくするか?」を考えることが軸を見つける近道かもしれません。MODECのFPSO事業に純粋に面白みを感じる方や、この業界・分野に強い興味やこだわりを持つ方と一緒に仕事ができたらいいなと思います。