
FPSOの運転の現場にいながら、世界のトレンドの最前線の仕事ができることも魅力に感じています。
エンジニア(プロセス)
2021年4月入社
新卒採用
京都大学大学院 工学研究科 化学工学専攻
ブラジル駐在
これまでのキャリア
2021.04 - 2023.12 | 技術部 プロセス
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2024.01 - 現在 | ブラジル駐在
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MODECを選んだ理由 スケールの大きさとワクワク感に惹かれて
大学では化学工学を専攻し、就職活動時はプラントエンジニアリング会社や化学メーカーを志望していました。その中で、専攻のOBの就職先一覧から偶然MODECを見つけ、会社のウェブサイトを見てFPSOを知り、「このようなものがこの世の中にあるのか」と驚いたことを今でも覚えています。
その後調べていくうちに、EPCIからオペレーションまで一気通貫で行うビジネスモデルであること、地政学リスクを踏まえた資源戦略上、洋上での石油生産が将来的にも重要になっていくことが分かり、自身がエンジニアとして成長し、大きな仕事のやりがいを感じることができるのではないかと思いMODECへの志望度が増していきました。
色々と調べましたが、最終的には、船の上にプラントを載せて洋上でオイル生産をするというスケールの大きさ、世界を股にかけて仕事を行うワクワク感に魅了されて、MODECへの入社を決めました。私の仕事 FPSOの安定操業と温室効果ガス排出の削減に向けて
現在は、ブラジルオフィスでwarrantyの部署に所属し、シンガポール・中国で設計・建造されたFPSOがブラジルの洋上で運転を開始した後に、性能が保証されているか、性能が出ていない箇所があればそれをどのように解決していくのか、に対処する仕事に取り組んでいます。プロセスエンジニアとしての検討を中心に、必要な物資の購入、マテリアルロジスティクスの管理など多岐に渡っており、vendorも含め様々な人と関わりを持って仕事を進めています。
また、warrantyの仕事と並行して、操業中のFPSOからの温室効果ガス排出量の削減プロジェクトにも取り組んでいます。今目の前にある全てのものは地球上のどこかで採掘され、輸送され、加工や化学反応によって作られたもので、その全ての段階に石油が関わっています。たとえ世界的に脱炭素化に向かう流れだとしても、エネルギー移行期およびその後にも石油は重要な資源であり続けると思います。したがって、その石油を生産するための温室効果ガスを減らすための努力は重要です。
FPSOの運転の現場にいながら、このように世界のトレンドの最前線の仕事ができることも魅力に感じています。


目標 誠実な態度でプロジェクトに臨む
誠実な態度で、プロジェクトを完遂するために自分にできることはなんでもやる、というスタンスで仕事に臨むことを心がけています。一人で行うような仕事はほとんどないため、周りの人から信頼される仕事を行うことが大事であると考えており、そのためには誠実な対応で臨むことが必須だと考えています。
技術的な面においては、FPSOで考慮しなければいけない技術範囲の広さに驚かされるばかりです(大学で工学と呼ばれる学問全てが関わっているイメージです)。設計やオペレーションでそれらの知識が必要になるのはもちろんのこと、建造、据え付け、さらに洋上特有の事象なども考慮する必要があり、一人で進めることができないからこそ、他の分野のことを理解することが重要だと思います。オペレーションや設計を通じて、コアな専門性を持ちつつも、他の分野のことも理解することが目標です。

就活中のみなさんへ
グローバルでタフな環境
自分が求めさえすれば、若いうちから海外へ出たり、仕事を任せてもらえたりする文化のある会社だと思っています。もちろん、合う合わないはありますが、積極的に行動していく人が活躍できる環境だと思います。