
海外で働くことが夢だったので、その夢を叶えている現状で生じる困難は自分から進んで手に入れたものと捉え、可能な限りポジティブに捉えるようにしています。
オペレーション&メンテナンス
2018年6月入社
キャリア採用
九州大学大学院 工学府 水素エネルギーシステム専攻
ブラジル駐在
これまでのキャリア
2018.06 - 現在 | ブラジル駐在 コントロール部
|
---|
主な参加プロジェクト
MODECを選んだ理由 海外で働きたい!!
前職はエンジニアリング会社で4年ほど勤めていました。学生の頃から海外で働くことへの憧れがありエンジニアリング会社に入社したのですが、初期配属された部署では、人にはとても恵まれた一方で、思い描いたような海外でのキャリアが築けませんでした。そのまま配転などチャンスが来るのを待っているという選択も出来たのかもしれませんが、当時MODECからブラジル勤務前提でのポジション募集が掛かっているのを見て、海外で挑戦するための切符を掴めるかもと思い応募しました。縁があって採用され、入社すると1週間後にはブラジルへの出張が決まり、その後間もなく駐在となりました。
MODECがブラジルに進出して約20年、操業するFPSO/FSOの増加とともに、会社も急激に成長していきました。日本では味わったことのないスピード感や、与えられる裁量の大きさ(=責任の重さ)に驚いていたのも束の間、すぐにブラジルでの業務に魅了され、気づけば駐在して6年が経っていました。
思い返せば、あの時MODECの求人に応募したのは、「すぐに海外で働けそう」という単純な動機からでしたが、私のこれまでの社会人としてのキャリアでベストな選択だったと感じています。
私の仕事 オペレーションの管理会計のすべて
現在は、ブラジルでのオペレーション事業を所轄する子会社(MODEC Serviços de Petróleo do Brasil Ltda.)にて、コントロールマネージャーのポジションとして30人程度のチームを率いています。
コントロール部は、管理会計における予算作成・予実管理などを行う部署です。具体的には、毎月コストレポートと呼ばれる予算vs実績の比較分析のレポートを作成し、その内容をマネジメントへ適切に報告することで、その意思決定を支える役割を担っています。ブラジルには当社がオペレーション中のFPSO/FSOが多く、MODEC全体の決算に与える影響も多いため、本社との連携も密に取りながら業務を進めています。
仕事上、子会社の経営層との関わりが多いです。当然ながら、自分が何かを説明する際に、説明内容に矛盾や怪しいところがあると見抜かれてしまいます。また、業界でのキャリアも長く経験豊富な方々なので、自分では考えつかない視点からのアドバイスを貰えることも多いです。そのようにして、日々プレッシャーと刺激を受けながらも、充実した日々を過ごしています。
また、マネージャーという立場で多くの部下を持っているので、人に関するマネジメント業務も多く、異文化の壁に苦労しつつも、チームとしての成果を最大化するために自分に何ができるのか考えながら仕事に取り組んでいます。


目標 楽しみながらも常に全力で
私は海外で働くことが夢だったので、その夢を叶えている現状で生じる困難は自分から進んで手に入れたものと捉え、可能な限りポジティブに捉えるようにしています。あまり悩みすぎず、楽しみながら仕事をするよう努めています。たまにそれが難しいときもありますが、そのときは大量にビールを飲んでゆっくり寝れば忘れています(ブラジルはビールがキンキンに冷えていて美味しいです!)。
大変な日もありますが、ビールを飲んでゆっくり寝た後でも忘れてはいけないのは、海外に駐在する日本人はそのコストに見合う働きをする必要があるということです。駐在員と比べてローカルのコストが安い国においては、ローカルの人材で替えが利くようではそこに駐在員として居る意味がありませんし、周りのローカルの人間は認めてくれません。ブラジル駐在も6年を超えましたが、その点を常に意識しながら、自分のやっている仕事に誇りを持てるよう日々業務に取り組んでいます。


就活中のみなさんへ
中途採用でも活躍できる会社
MODECは、従業員のチャレンジを尊重する会社だと思います。会社にそれだけの度量があるので、プロアクティブに物事に挑戦していきたい人にはピッタリの会社だと思います。中途採用の人も分け隔てなく活躍できる会社だと思いますので、社風に惹かれる方は是非応募してみてください。
一方で、仕事中心の生活になりすぎないように息抜きも大切にしています。年に数回まとまった休みを取るように心がけていて、その際にはブラジル内外を旅行することが多いです。ブラジルはとても大きな国なので、国内でも旅行先はたくさんありますし、自然がとても豊かでビーチも綺麗です。私はどこに行ってもビールばかり飲んでいますが、とても幸せです。
また、年に一度の日本への帰国の際にはしっかりと休むなど、オンとオフのメリハリをつけ、家族との時間を大切にするように心がけています。