FPSO Cidade de São Paulo MV23
- FPSO
- 改造
- 2,140 m
- Spread Mooring
- EPC
- Lease
- O&M
FPSO Cidade de São Paulo MV23は、ペトロブラスが保有するSapinhoá (旧 Guara)フィールドの開発に用いられているFPSOです。
リオデジャネイロ沖合南約300kmに位置するSapinhoáフィールドは、海底下約5,000mのプレソルト(岩塩層直下の層)にある巨大油田です。
本プロジェクトは中古VLCCタンカーをFPSOに改造したもので、改造後のFPSOは日量12万バレルの原油生産能力、日量180百万立方フィートのガス生産能力、日量15万バレルの水圧入能力及び約160万バレルの原油貯蔵能力を持ち、SOFEC社が設計するSpread Mooring(スプレッド・ムアリング)と呼ばれる係留方法で、水深約2,140mの海上に係留されています。
当社はエンジニアリングから設計、機器購入、建造までの一括工事を行い、本FPSOの20年のチャーターサービスを提供しています。
本FPSOは2013年1月に生産を開始し、順調に操業を続けています。
- 名称
- FPSO Cidade de São Paulo MV23
- フィールド
- Sapinhoá (formerly Guara) フィールド
- 所在国
- ブラジル
- 船体
- 改造
- 水深
- 2,140 m
- 係留設備
- SOFEC Spread Mooring
- 貯油能力
- 1,600,000 bbls
- 原油生産量
- 120,000 bopd
- ガス生産量
- 180 mmscfd
- 水圧入能力
- 150,000 bwpd
- クライアント
- Petróleo Brasileiro S.A. (Petrobras)
- 契約形態
- 建造工事 + チャーター
- サービス内容
- 設計、資材調達、建造、オペレーション&メンテナンス
- 生産開始
- 2013年1月
- チャーター期間
- 20年
- 現状
- 稼働中(当社チャーターサービス提供中)