FPSO Guanabara MV31
- FPSO
- 改造
- 2,100 m
- Spread Mooring
- EPCI
- Lease
- O&M
FPSO Guanabara MV31は、Libra(リブラ)コンソーシアムが権益を保有しペトロブラス社がオペレーターを務めるMero(メロ)フィールド(旧Libraフィールド)の開発プロジェクトに用いられるFPSOです。ブラジル沖合のSantos(サントス)海盆内、リオデジャネイロ沖合約180kmに位置するMeroフィールドは、海底下約5,000mのプレソルト層(岩塩層直下の層)にある海底油田の一部です。
日量18万バレルの原油生産能力、日量424百万立方フィートのガス生産能力、日量22万5千バレルの水圧入能力、140万バレルの原油貯蔵能力を持つ本FPSOは、当社米国子会社のSOFEC, Inc.が設計・納入したSpread Mooring(多点係留)と呼ばれる係留設備で、水深約2,100mの海上に係留されています。
当社は、本FPSOの設計から機器購入、建造、据付までの一括工事を請け負いました。また、本FPSOは、当社のグループ会社が保有し、Libraコンソーシアムに対する22年のチャーターサービスに供されています。
本FPSOは、当社にとって14基目のブラジル向けプロジェクトであり、また同国プレソルト層深海鉱区開発用としては7基目のFPSOとなります。
- 名称
- FPSO Guanabara MV31
- フィールド
- Meroフィールド
- 所在国
- ブラジル
- 船体
- 改造
- 水深
- 2,100 m
- 係留設備
- SOFEC Spread Mooring
- 貯油能力
- 1,400,000 bbls
- 原油生産量
- 180,000 bopd
- ガス生産量
- 424 mmscfd
- 水圧入能力
- 225,000 bwpd
- クライアント
- Petróleo Brasileiro S.A. (Petrobras)
- 契約形態
- 建造工事 + チャーター
- サービス内容
- 設計、資材調達、建造、据付、オペレーション&メンテナンス
- 生産開始
- 2022年4月
- チャーター期間
- 22年
- 現状
- 稼働中(当社チャーターサービス提供中)