FPSO Almirante Barroso MV32

  • FPSO
  • 改造
  • 1,900 m
  • Spread Mooring
  • EPCI
  • Lease
  • O&M
FPSO Almirante Barroso MV32

FPSOは、ペトロブラス社がオペレーターを務めるBúzios(ブジオス)フィールドの開発プロジェクトに用いられています。 ブラジル・リオデジャネイロ沖合約180kmのSantos(サントス)海盆内に位置するBúziosフィールドは、海底下約5,000mのプレソルト層(岩塩層直下の層)にある海底油田の一部です。

日量15万バレルの原油生産能力、日量212百万立方フィートのガス生産能力、日量24万バレルの水圧入能力、140万バレルの原油貯蔵能力を持つ本FPSOは、当社米国子会社のSOFEC社が設計・建造するSpread Mooring(多点係留)と呼ばれる係留設備で、水深約1,900mの海上に係留されています。

当社は、本FPSOの設計から機器購入、建造、据付までの一括工事を請け負いました。また、本FPSOは当社の関連会社が保有し、2023年からペトロブラス社に対する21年のチャーターサービスに供されています。

本FPSOは、当社にとって15基目のブラジル向けプロジェクトであり、また同国プレソルト層深海鉱区開発用としては当社8基目のFPSOとなります。

名称
FPSO Almirante Barroso MV32
フィールド
Búziosフィールド
所在国
ブラジル
船体
改造
水深
1,900 m
係留設備
SOFEC Spread Mooring
貯油能力
1,400,000 bbls
原油生産量
150,000 bopd
ガス生産量
212 mmscfd
水圧入能力
240,000 bwpd
クライアント
Petróleo Brasileiro S.A. (Petrobras)
契約形態
建造工事 + チャーター
サービス内容
設計、資材調達、建造、据付、オペレーション&メンテナンス
生産開始
2023年5月
チャーター期間
21年
現状
稼働中(当社チャーターサービス提供中)