MODECで揉まれることで、将来世の中がどうなろうとも生きていく力をつけられるのではないかと思い、入社を決めました。

エンジニア(構造)

2015年4月入社
新卒採用
大阪大学大学院 工学研究科 地球総合工学専攻
技術部

これまでのキャリア

2015.04 - 2016.07 技術部
  • 入札案件の基本設計・見積もり作業
2016.07 - 2017.01 技術部
出張先:ブラジル
  • アセットマネジメント
2017.02 - 現在 技術部
  • FPSO船体補修法のR&D
2020.02 - 現在 技術部
  • FPSO構造設計

主な参加プロジェクト

MODECを選んだ理由 海に浮かぶ工場のロマン

大学院では 船舶海洋工学部門で波エネルギーの吸収について研究していました。元々公務員志望でしたが、海事産業のみに特化した就職説明会で、MODECのブースにあったFPSOののぼりを見てかっこいいなと思ったのがMODECに応募したきっかけです。説明会の途中でいくつか写真を見せていただき、大海原に浮かぶ姿や夜のライトアップされたFPSOにロマンを感じて、応募しました。

FPSOがかっこいいと思ったのが一番の理由ですが、先輩社員の方から若手のうちから活躍された話を聞き、MODECで揉まれることで、将来世の中がどうなろうとも生きていく力をつけられるのではないかと思い、入社を決めました。また、海外経験をたくさん積めるので、人生の幅が広がると考えたこともきっかけの一つです。

私の仕事 自分で経験したトラブルを自分で改善できる環境

私は現在セネガル向けFPSOのTSS(Turret Support Structure)の構造設計を担当しています。TSSとは船首から伸びている長い首のような構造物で、Turretと呼ばれる係留設備を支えています。Turretにはその自重だけでなく、Turretに繋がっている係留索やライザーからの静的・動的荷重、船の揺れによる慣性力など大きな荷重が作用します。そのTurretからくる大きな荷重をスムーズに船体構造に流し込むことが、TSSの役割となります。

本ProjectはタンカーからFPSOに改造するConversion Projectであり、造船所での改造工事のスケジュール上、TSSの工事は造船所で行う最初の大きな工事となります。そのため、TSSの設計は先行して進める必要があり、他のグループと齟齬がないか随時確認し、できるだけ出戻りがないよう気をつける必要があります。ヒューストンで勤務するTurret担当のチームやシンガポールで勤務するレイアウト担当のチーム達と、メールや電話会議で連絡を取り合いながら、日々業務を進めています。今後は工事の日程が近づくにつれて、社内のみならず、石油会社や船級協会、造船所との打ち合わせが増えていきまずが、そこで自分たちの設計はどういうものなのかをきちんと説明し、スケジュールに遅れないよう設計を完了させるのが、私の役割となります。

私は入社以来、主に既に稼働しているFPSOの担当をしており、EPCIは今回初めて担当しています。この6年間の間に稼働後のFPSOの様々なトラブルや、洋上工事での経験を積むことができたので、これまでの経験をEPCIにフィードバックすることで、よりよい設計に繋げたいと考えています。現場のトラブルを自分で経験し、自分で設計にフィードバックができる環境もなかなかないものだと思うので、そこがMODECの魅力の一つでもあります。

ベトナムでのFSOの洋上工事時の写真
初めて乗船したFSO

やりがい Projectの担当者として

私はCFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastic)を用いたFPSO/FSO船体構造の補修技術の研究開発を担当しています。この補修法は資機材が軽くて搬入が容易、かつ火気工事を伴わない工法のため、洋上で油・ガスの生産を継続しながら補修工事を行う必要のあるFPSO/FSOにはぴったりな補修法となっています。

日本で実験室レベルでの補修効果が検証され、実際にブラジルのFPSOで試験適用を行うことになったのですが、いざFPSOに試験適用するとなると、試験適用場所の選定・計画、CFRP補修の設計、船級協会との打ち合わせ・承認作業、日本からブラジルFPSOまでの資機材の輸送、FPSOの乗船日程の調整、ブラジルのオペレーションチームとの調整・打ち合わせ、洋上へ行くための資格トレーニングの受講、ブラジル現地での施工業者の選定とトレーニングと、準備の段階からやらないといけないことが盛りだくさんでした。また、いざ乗船し、試験適用が始まった際にも、天候が悪く予定の荷物が届かなかったり、想像以上に腐食が進み補修範囲の修正が必要であったりと、洋上でもばたばたとしていました。結果として、スマートな仕事の進め方は全くできませんでしたが、様々な人たちの力を借りながら何とか試験適用を完工することができました。

MODECで働いていると、エンジニアであろうが何であろうが、そのProjectの担当となると自然と業務内容が広がっていきます。私はエンジニアではありますが、Projectの担当として契約関係や調達、コストの管理等も把握し、適宜他部署の方と連携を取りながら仕事を進める必要がありました。先輩社員の方より「右から左へただ流すような仕事はしてはいけない」という教えもあり、不慣れな業務であってもできるだけ自分で把握し理解するよう努め、最初はしんどい時期もありましたが、最後は何とか形になり、自分自身も成長できたかなと感じています。

心掛けていること 自分がさぼった分だけ、相手からのアウトプットも低くなる

私が2、3年目の時に業務を外注しようとした際に「自分がさぼった分だけ、相手からのアウトプットも低くなる」との言葉を上司からもらい、その言葉がすごく腑に落ちました。この言葉は外注だけではなく、社内で仕事を進める上でも当てはまると思います。それ以来、仕事を発注するときや社内で仕事を頼むときに丸投げになっていないか、自分で仕事内容を理解できているか、わかりやすく丁寧に説明できているか等を意識するようになりました。

就活中のみなさんへ

度胸がつく会社

MODECで働いていると、1ヶ月後に自分がどこで何をして働いているか100%保障はできません。実際、昨日までオフィスに居た人が次の日には現場に飛んでいるなんていう光景は、この6年の間で何回も見てきました。(私も1ヶ月半の出張を終え、ブラジルから日本に帰る飛行機に乗る直前に、別の仕事で空港からオフィスまで呼び戻されたことがあります…笑)

世の中も、例えばコロナ禍のように、何がいつ起こるかわかりません。MODECは、このような世の中を生きていくための、瞬発力や度胸を身に着けられる会社だと思います。この話を聞いて魅力を感じてもらえたなら、ぜひ一緒に働きましょう。一緒に洋上に行ける日を楽しみにしています。