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社員インタビュー

多様な国籍・人種構成、かつ、ものごとが専門化するなかで、皆がやらないからこそ、やれないからこそできることがMODECにはある。

  • 九州大学
  • 工学部 地球環境工学科
  • 2007年4月 入社(新卒採用)
  • プロジェクト開発

経験部署・参加プロジェクト

2007.07 - 2007.11 技術部: シンガポール、オーストラリア(オーストラリア向けFPSO)
2007.12 - 2012.08 プロジェクト開発部: 中国、オーストラリア)(オーストラリア向けFPSO
2012.12 - 2013.06 オペレーション・サポート部: ガーナ(ガーナ向けFPSO)
2013.07 - 2015.12 (経営大学院留学のため退職)
2015.12 - 2019.09 アセットマネジメント・オペレーション部、技術部: コートジボワール(コートジボワール向けFPSO)
2020.01 - 現在 プロジェクト開発部

日本の会社だけど、日本で仕事がほとんどない!?

学生の時から外国で働きたいという気持ちが強く、留学・海外インターンシップを通してその気持ちは変わることはありませんでした。世の中では「グローバリゼーション」という言葉が謳われていましたが、そうは言っても若手時分から外国に送り出すような会社は、話を聞く限りそう多くありませんでした。かつ、私の学生時代の専攻は船舶工学でしたが、専攻内容を活かせる会社の中で、グローバリゼーションが進んでいる会社もそう多くありませんでした。

私が学生だった当時、MODECは紙面で見かけるような会社ではありませんでしたが、友人から「こんな会社あるよ」の紹介で知り、応募したことを覚えています。見聞きするうちに、MODECは日本の会社なのに、日本に現場はなく、モノをつくるのも、当然Operationするのも外国ということを知り、更に日本人従業員の割合は1割程度(当時)ということに惹かれて入りました。

EPCI Projectだけでない、Operations中に求められるProject Management

現在西アフリカのコートジボワールという国で、既存FPSOを改修・延命させる仕事に携わっています。

造船所での新造・改造・修繕と大きく違う点は、操業中の船に対して工事をする点にあります。造船所でのFPSO/FSO等の建造 Project Management を行うことはMODECの強みの1つではありますが、洋上の操業中の設備に対しては、また違った工事・Project Managementの専門性が求められます。そのような中での、毎年の計画、実行予算作成、予算のコントロール、顧客への説明、そして交渉等です。

また、コートジボワールオフィスだけではリソースが足りないので、MODEC Globalのサポートを必要とします。対外的なものだけでなく、MODEC Group内の調整も行います。

洋上で周りは全て敵!?

入社して2〜3年目のことです。担当していたFPSOが無事造船所での工事を終え、操業地であるオーストラリア洋上に移動して操業を始めました。それまでは、同じように乗船していた先輩等と共に汗水垂らして働いていたわけですが、乗船するにも船には36人という人数制限があり、ある時からProjectからの人間は自分1人、残り35人は皆屈強な、日本人以外の乗組員となりました。

FPSOの場合、実際操業を始めて初めて問題が顕在化することが多くあります。その問題に対する「苦情」は全てまず自分のところにやってきます。もちろん、自分のみが悪いわけではないと自他ともに分かっているわけですが、身近な矛先がそこにしかない以上、全てを受け止めなければならなかったのは精神的にも体力的にも大変なものでした。

そうなると、否が応でも1つ1つ潰していくしかありません。当初は朝と夕方にあるミーティングも辛い記憶しかありませんでしたが、上手く行かなかったことに対しても、実直に説明してアクションを起こしていくことで、FPSOそのものも、洋上での関係も良くなっていったのを覚えています。この2年に亘る経験は、ものごとに対し、誠実に対処する姿勢とこころの強さを身に付けさせてくれました。

皆がやらないからこそ、やれないからこそできること。

MODECの場合、日本(東京)は本社所在地であるものの、Project/Operationsで働く場所としてメインとなる場所ではありません。そうなると、必然外国に出ていって働く機会が多くなります。そういった環境の中、日本企業だからその外国支店・子会社に日本人が居る、ではなく、「私」だからそこに要る存在になりたいと思っています。

多様な国籍・人種構成、かつ、ものごとが専門化するなかで、働き方はさまざまです。そうすると、いろんなところで仕事の中の“Gap”が生まれます。そんな火中の栗を拾うのかProjectのゴミを拾うか分からないような作業も意外と大切だと思っています。世界中見渡してもこういったことを出来る人はそう多くはありません。一方で、これは翻って国内において働く場合でも同じになると思います。現在は大方日本企業だから日本人が働く、が当然のようなことですが、「私」だからこそ、そこに要る存在になりたいと思っています。皆がやらないからこそ、やれないからこそ、です。

学生のみなさんへ

私も今でも振り返ることがありますが、結局は自分の価値観にあったところに勤めることができれば仕事は大変でもHappyに過ごせるのではないかと思っています。しかし、それは後から振り返って分かるものなのかもしれません。企業も多様な人々を必要としながらも、自分たちの価値観に共感・共鳴できる人を探しているはずです。そういう意味で、ただの「縁」ではないように思えます。お互いが(新卒採用の場合は一方的に思えるかもしれませんが)価値観の合いそうな人・会社を探す以上、個人の能力とは別なところでその「縁」が決まることだってあると思います。会社員になろうと就職活動している以上、どこの会社に勤めるかという点で採用通知が来るまでは一喜一憂するでしょう。自分もそうなりました。しかし、上に書いたようなこともありうるのではないかということを心にちょっと留めてもらって、最後まで腐らずあきらめず頑張ればきっと納得いくところに辿り着けると思います。




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