FPSOという製品の外観、常に変化と刺激がある働き方、柔軟な思考の社員という3つの点に魅力を感じMODECに入社しました。

エンジニア(機械)

2014年4月入社
新卒採用
慶応義塾大学大学院 理工学研究科 開放環境科学専攻
シンガポール駐在

これまでのキャリア

2014.04 - 2015.06 事業開発部
出張先:大分県、長崎県、佐賀県
  • 洋上風力発電設備・実証試験機プロジェクト
2016.06 - 2016.09 技術部
出張先:中国(天津、珠海、大連)
  • 新規FPSOプロジェクト建造サポート
2017.02 - 2017.07 技術部
出張先:ブラジル(リオデジャネイロ)
  • FPSOオペレーションチームサポート
2017.11 - 現在 シンガポール駐在
  • 新規FPSOプロジェクト設計

MODECを選んだ理由 製品・働き方・社員それぞれの魅力

モノづくりに携わるのなら格好良いモノを、という観点を一つの柱に就職活動をしていた私にとってFPSOの外観はとても魅力的で、一目見てMODECという企業に興味をもちました。

FPSOの全体設計を行うことができる日本の企業はMODECだけですので、それだけでも当社で働く意味は大きいです。また、当社ではエンジニアの働き方も独特で、若いうちから色々な国や業務内容を担当することになり、せわしなく変化する環境に柔軟に対応して働くことが求められます。当社は設計・建造・運用をそれぞれ別の国で行っているので、担当する業務によって色々な国に行くことになります。業務が変わるたびに職場環境が変わり、それまでとは全く異なる国の人たちに囲まれて仕事をすることになるので、そのたびに転職をしているような気分になります。

こうした職場環境のため、社員も柔軟な考え方の人がとても多いです。社内では年齢、役職、話題に関係なく同じ視点で会話ができるので、人間関係に起因するストレスを感じることがありません。就職活動中に出会った社員も、私がイメージしていた社会人像と大きくかけ離れていて驚きました。

FPSOという製品の外観、常に変化と刺激がある働き方、柔軟な思考の社員という3つの点に魅力を感じMODECに入社しました。またこれらは今でも当社で働く魅力であると感じています。

私の仕事 中核となるシステムの設計

現在はシンガポールの設計事務所で新プロジェクトの設計業務に就いています。私が担当しているのは主に原油の貯蔵(Storage : S)と積出し(Offloading : O)に関する配管システムとFPSO全体の消火システムの設計で、いずれもFPSOの設計の中核をなす部分です。

システムの設計といっても一人で図面や計算と向き合うような業務だけではなく、自分の担当するシステムの責任者となり、社内外の各種打ち合わせに参加します。例えば、プロジェクトの初期段階では中国の造船所へ行き設計全体の方針を説明し、詳細な設計が固まってくると、その安全性の確認のために顧客と共にミーティングを行い、また、設計通りに実際のモノが作られるかを造船所と共に3Dモデルで確認します。

そのほかにも、小さな打ち合わせや他のシステムとの整合性の確認、組み込まれる購入品の図面の確認など、システムの設計に含まれる業務内容は多岐に渡りますが、そういった設計業務の中でも、特にMODECにおいては一人のエンジニアの業務範囲がとても広いという特徴があります。他社での設計経験がある社員からは、こんな少人数であのFPSOを設計しているとは想像していなかった、という意見をよく聞きます。そのため設計に必要な知識の範囲は広く、私も未だに知らないことが多いですが、常に新しい発見と刺激があり充実した環境で業務にあたっております。

週末はシンガポールの隣国マレーシアでバイクに乗っています。

やりがい 点と点が線で繋がり、線が集まり面を形成する

MODECで働く日本のエンジニアは、設計だけではなく建造や運用の現場を担当することもあり、FPSOという事業について技術的な側面から幅広く経験を積んで理解を深めていきます。私自身も中国の設計現場、ブラジルの運用現場、そしてシンガポールの設計事務所を経験しました。それぞれの現場、事務所は子会社になっており、基本的にはそれぞれの業務に特化した社員が働いているので、そうした環境に飛び込んでいって仕事をするのは容易ではありません。始めはいつも知識、経験の差や周囲の同僚との信頼関係の構築に苦労します。

しかし、設計、建造および運用について幅広く知っているということは大きな強みであり、実際に一つの業務に特化して仕事をしている人よりも活躍する場面は多いです。例えば、運用現場では設計図の読める人が少なく私が補助する場面が多くありましたし、一方で運用中の保守点検の頻度やコストを知っていることで、長期的なシステムの稼働率と包括的なコストが最適になるような設計ができるようになりました。周辺の知識が活きるのは設計と運用の間だけではありません。建造現場でも設計や運用の知識は役立ち、その逆もまた同様です。

このように一つ一つの知識の繋がりが増えてくると、そのシステムについての全体像が見えてきます。FPSOという複雑かつ大規模なシステムに対して、設計、建造、運用といった色々な視点を得ることができ、そして初めてその本質が見えてくる、これがMODECで働くことの醍醐味であると思います。

ブラジル出張中は週末に仲間とサーフィンを楽しんでいました。

心掛けていること 良いところだけを吸収する

様々な国や文化の下、自分とは異なる考え方や価値観を持っている人たちと働いていますので、日本人同士で仕事をしているときには当たり前だったことが、他の国では当たり前でないことは多々あります。そういった環境で働いていると自然と自分の考え方や価値観も周囲に合わせて変化してくるのですが、この際に自分が影響を受けることの取捨選択を大切にしています。

例えば、一般的に日本人は自分の意見を直接言わず衝突を避ける傾向にあると言われていますが、これは私自身もその通りだと感じます。一方で自分の意見を素直に言う傾向のある文化の人たちは、同時に相手の立場や考え方をあまり尊重しないことも多いと感じています。私自身、特に意識をせずそのような人たちと仕事をしていて、意見は言えるものの他人をあまり尊重しないようになっていたことがありました。今は冷静に自分と異なる部分を見極めて、吸収すべきところだけを吸収するように心がけています。

様々な国や文化の人たちと関わることができる現在の環境で、異なる文化や考え方の良い部分だけを吸収していき、人として成長し続けたいと思っています。

シンガポールオフィスにて

就活中のみなさんへ

変化し続ける会社

FPSO業界もMODECという会社組織もまだまだ発展途上で、だからこそ色々なことを柔軟に変えることができる環境です。自分の考えで新たな設計を生み出したい、会社の仕組みをより良くしたい、という方はぜひ当社に来ていただけたらと思います。