自らが改善点を見つけ取り組むこと、やりたいこと、改善したいことを探して挑戦することが歓迎されるように思います。

チャーター・オペレーション

2017年9月入社
キャリア採用
国際基督教大学 アーツサイエンス学科
ブラジル駐在

これまでのキャリア

2017.09 - 2017.12 アセットマネジメント・オペレーション部
コストコントロール
出張先:ブラジル
2017.12 - 2020.09 ブラジル駐在
コストコントロール
UMSプロジェクト(洋上ホテルを使った大規模修繕工事)
2020.09 - 現在 ブラジル駐在
コストコントロール(ブラジル)
事業立ち上げ・コストコントロール立ち上げ(セネガル)
出張先:セネガル

主な参加プロジェクト

MODECを選んだ理由 ロールモデルにとらわれずキャリアは自分で作る

前職は海洋石油開発を行う会社で、オペレーションに近い部署で働いていました。購買、ロジスティック、稼働地での現地アドミから海洋プラットフォーム上での勤務など幅広い分野で経験を積ませてもらいました。多くの期間を国内外のオペレーション現場で過ごし、石油開発のダイナミックスさ、さまざまな部署が連携しながらプロジェクトを遂行していく様に刺激的を受けていました。

丁度、他の企業でも挑戦してみたいと思っていたところでMODECと出会いました。当時MODECは順調に増えた海外のオペレーションを強化すべく人材を探しているところでした。

ブラジルの支社は社歴が浅く、組織機能が成熟する猶予なくオペレーション数及び社員数が急増し、会社が組織として効率的に機能していないようでした。組織の枠にとらわれずに部署の隙間を埋める仕事、組織の連携を作る仕事、またそれぞれの業務のクオリティーを高めてゆく必要がありました。また、オペレーションするFPSOの数が増え、操業年数が経つにつれて、次第に故障頻度の増加や、大規模な工事の必要性などコストのコントロールの難しさも出てきていました。

急成長する組織にExpatとして入り、業務範囲にとらわれずに仕事に挑戦することに魅力を感じ入社することを決めました。MODECの採用活動は独特であった印象が未だに残っています。面接を進めるうえで応募職種と採用職種が変わったこと、「とにかく大変」、「もうぐちゃぐちゃ」など仕事上の苦悩を楽しそうに語ってくれたりなどもありました。中でも一番心に残っているのはMODECではキャリアは自分で作れる人が欲しいと言われたことです。  なんとも無責任な発言なような気もしますが、組織の拡大や変更が常に起こる海外のオペレーション拠点ではロールモデルに追従するのではなく、自らが改善点を見つけ取り組むこと、やりたいこと、改善したいことを探して挑戦することが歓迎されるように思います。

私の仕事 既存の方法に問わられない、新しい方法導入

入社後すぐにブラジルに赴任して、コントロール部に所属し、船のコスト管理を行っています。コストコントロールでの主な業務は船の操業の予算作成、そして予算と実績を管理することです。予算外のコストが出れば、どこか別の予算枠がカバー出来るか、あるいは年間のコスト予想を上げるのかをオペレーションチームと確認しながら1年のコストを管理、報告していきます。

担当していた船は、収益の上限が決まっていました。基本的に顧客に払ってもらうDay Rateの満額が最大の売り上げとなり、オペレーションのコストが大きくなったからと言って、そのコストに利益を上乗せして顧客に請求することなどはできません。収入を最大に保つため、どこにどうお金を使っていくのかをオペレーションマネージャーと相談して決めていきます。オペレーションチームは各機器の現状を把握しメンテナンスの計画を策定、また特定の故障がDay Rate減額に影響が出ないかを精査し、修理計画を決めていきます。コントローラの役割として修理にかかるお金をまとめどこから捻出できそうか、また将来のリターンを考えると予算がなくとも今工事をやった方がいいのかなど、資料をオペレーションマネージャーに提供します。

サントスのコントロールチームでランチ

コストの予算は基本的に予定した工事1つ1つに対して付いています。しかし担当した船はオペレーションも8年目に突入し、予期せぬ故障が多くなり、予算を取っていない工事や調達の必要性が頻発しました。予算外の工事が他の工事に影響し、全体のスケジュールを圧迫していきます。そしてエンジニアは目の前にある工事で手がいっぱいになり、予算にある工事のタイミングや優先度の再評価にまともに取り組めない状態になっていました。オペレーションチームが目先の工事対応に手一杯になり、年間の見通しができていませんでした。各工事に対して付いている予算をこれまで通りに各工事別に予測していくには総工事数と想定外の工事数が増えすぎで現状のチームではスケジュールを再定義するのが不可能になっていました。つまり、コントローラはどこの予算を予算外の工事に回せるのか、予算は確保しておかないといけないのか、判断ができないようになっていました。

そこで私は各工事を追いかけてコスト管理する方法から、船が工事に実際支出できる上限の予測を元に年間のコストを管理する方法に切り替えました。船は搭乗定員(POB)が決まっているので、いかに多くの工事をしたくとも一度に乗船できる人数は限られます。そこで常にPOBを最大に使った場合と各種工事単価を掛け合わせて、年間の残り日数でいくらくらいお金を使えるか、また現在どういったことによりお金を使っているのかを元に船の現状をコスト面から俯瞰して分析したデータをオペレーションマネージャーに提示しました。そういったデータを元にオペレーションマネージャーと年内に重点的にコストをかける工事、来年に回るであろう工事の洗い出しを行い、年間のお金の使い道をまとめコスト予測を立てていきました。

目標 1つの会社のコストに対してオーナーシップを持つ

週末はサントスのアメフトチームでプレーしています
(COVID-19 で活動休止ですが。。)

現在の目標はMODEC SENEGALの事業の立ち上げ成功させることです。船のコストコントロールを離れ、今はセネガルで初となるFPSO事業の立ち上げを行っています。コントロールの枠にとらわれず、さまざまなアドミ業務などにも携わっています。これまでは1つのオペレーションを担当でしたが、これからは一つの会社のお金の管理することになりました。次の3年間を通して安定して事業ができる組織作りをしたいです。

セネガル操業はこれまで前例がないので、コマーシャルチームが獲得してきたプロジェクトとそのBid Budgetに基づいて現地の立ち上げを進めていますが、もちろんBid調査で行ったコスト試算と実際に現地でサービスを調達するコストなどに違いで出てきます。こういった差を分析し、翌年の予算にきちんと反映していく、またコマーシャルチームに情報を還元し、将来のBidの役に立ててもらいます。まだセネガル事業は会計やITシステムも揃っておらず様々な部署や現地の会計事務所と手探りでひとつずつ組織としての形を作り上げている状態です。

立ち上げから会社全体のお金の管理をすることでこれまで以上に各お金の使用用途にオーナーシップを持ちますし、組織の立ち上げを通じて、一つずつ課題を乗り越えていく楽しみがあります。上に書いたようにロールモデルや業務範囲にとらわれず、組織を改善していくことができるのは仕事をするうえで楽しいポイントかもしれません。

就活中のみなさんへ

特に海外で勤務する方には良くも悪くもロールモデル、一般的なキャリアパスがありません。キャリアパスが見えづらかったり、参考となるロールモデルが見つからなかったり、自身の目標を見失うこともあるかもしれません。半面MODECでは自分ができること以外にやりたいことなどを発信できる環境でもあると思います。