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社員インタビュー

「世界中を飛び回り 顧客と交渉をして 新しい事業を創造する」そういったことがMODECならできると考えました。
実際に入社してみて、イメージ通りの会社でした。

  • 早稲田大学
  • 政治経済学部 経済学科
  • 2013年11月 入社(キャリア採用)
  • チャーター・オペレーション

経験部署・参加プロジェクト

2013.11 - 2017.01 SPCマネジメント部
  • ブラジル、シンガポール、中国、ベトナム出張
2017.02 - 2018.11 SPCマネジメント部
  • ベトナム出張(FSO集中修繕工事 プロジェクトマネージャー)
2018.11 - 現在 ブラジル駐在

世界中を飛び回り、顧客と交渉をして、新しい事業を創造することができそうと感じて

前職では大手電機メーカーでIR・経理をしており、IRでは決算説明会資料作成、投資家向けIR取材対応のサポート等を行っていました。IR等を通じて各事業部の方々から話をうかがう中で、自分自身も事業の発展により直接的に関与したい、会社が持つ夢や目標を実現していく過程の中でその中心に携わりたい、という元々自分が志していた想いが強くなりました。また、大学時代の指導教授の「日本という小さな島にしがみつくな、グローバル化の中を自分の力で泳ぐ気概がこれからの時代には必要だ」という言葉が常に頭の中にあり、当時の自分のキャリアの延長線上で果たしてグローバルに通用する個の力が付くのかという不安もありました。

そこで改めて自身のキャリアを考え直し、他の会社にも視野を広げて転職活動をする中で、MODECに出会いました。海外売上高比率100%というグローバルな事業構成であること、色々なStakeholdersの中心となって大きなプロジェクトを推進していること、日本ではなく世界のフィールドでダイナミックな仕事ができることに興味を持ちました。シンプルに言うと、自分が理想とするようなビジネスマンになれると思いました。後に上司になる面接官の方の話をうかがううちに「世界中を飛び回り、顧客と交渉をして、新しい事業を創造する」、そういったことがMODECならできると考えました。

実際に入社してみて、イメージ通りの会社でした。まず、MODECと同じビジネスをしている会社は日本にありません。顧客は全て海外で、必然的に海外との接点は多いです。当然ですが、社内の文書もほとんどが英語です。出張も多く、打ち合わせも自分だけが日本人という場面はたくさんあります。MODECは外資系と日系企業の中間の会社のようだと言う方もいらっしゃいますが、私も同じ印象を持っています。また多国間取引も多く、日本で仕事をしていても、色々な国の人とコミュニケーションをしながら仕事をする環境でした。

FPSO/FSOチャーター・オペレーション事業の利益最大化

MODECはFPSO/FSOの建造だけでなく、石油会社向けのFPSO/FSOのチャーター事業も展開しています。FPSO/FSOの建造コストは非常に高額なので、大手総合商社等と共同でFPSO/FSOごとにSPC(特別目的会社)を設立し、プロジェクトファイナンスという手法を使って資金調達しています。そのSPCを通じて、当社は顧客にFPSO/FSOのチャーター・オペレーションサービスを提供しています。

通常、FPSO/FSOのチャーター期間は10年〜20年の長期契約となります。更にチャーターに加えて、FPSO/FSOの操業(=オペレーション)サービスも提供しています。このチャーター・オペレーション事業での利益最大化が私の仕事です。契約期間が長ければ、当然、当初想定していなかった問題が発生します。SPCには大手総合商社等も出資していますが、MODECは各プロジェクトの幹事会社として、またFPSO/FSOのEPCI(建造・据付工事)、オペレーション事業を有するFPSO/FSO事業のスペシャリストとして、問題解決に向けて主導的な役割を果たすことが求められます。その際には、顧客、融資銀行団、SPC Partner(総合商社等)、Operation海外子会社、EPCI海外子会社、保険会社、弁護士事務所等の様々なStakeholdersと協力・交渉をしながら、問題解決及びFPSO/FSO事業の利益最大化に取り組んでいます。

直近ではベトナムでチャーター中のFSOの契約延長を担当しました。契約延長に伴う顧客との条件交渉、追加修繕工事の長期プラン作成、短期集中修繕工事内容の策定と実行でした。契約延長及び工事完工を実現するために必要なことは事務系・技術系関係なく、何でもやります。例えば顧客との交渉、交渉結果のストーリーに応じたSPCのCF/PL/BS Forecast作成、税務コスト・リスクの検討、契約書作成、工事やリスクの技術的検証、工事金額見積もり作成など事業に関することは、担当者が責任を持って実行します。但し、これらそれぞれの分野の専門家になる必要はなく、専門家としっかりコミュニケーションを取り、サポートを頂きながら、物事を前に進めていくことが重要です。

SPCはあまり実体の無い会社だと思われがちですが、私達の業務はSPCの利益最大化の為にあらゆることに意識を向け、最適解を求めて意思決定しています。これはまさに会社経営そのものだと考えています。

チームメンバー全員で作り上げたFSO係留システム交換工事プロジェクト

私が契約延長を担当したFSOの集中修繕工事にプロジェクトマネージャーとして2017年1月から2018年6月完工まで携わりました。内容はFSOの係留システム(=Mooring Chain・Wire・Anchor)の交換でした。更に顧客からの強い要望で、石油生産の継続をしながらの完工という条件もあり、様々な制約の中で実施する必要があるという点で、難度の高いプロジェクトでした。更に私はプロジェクト自体も初めてだったので、会社はとても勇気ある判断をしたと思います。

係留システムの交換と一口に言っても、考えなければいけない分野は多岐に渡ります。工事はまずFSOの船上から始めました。具体的にはPull-in system(Winch等)のリニューアル、そのリニューアルに必要なMaterial Handlingや新しい電気ケーブル据付、FSO船体の補強工事などです。また当然ながら、新しい係留システムのスペックを決める為のMooring Engineering、係留システム交換方法の検討及び第三者機関からの認証取得、洋上作業にかかるHAZID(Hazard Identification Study)実施等も必要になります。技術的な要素以外にも、作業船オーナー等との契約交渉、プロジェクトスケジュール管理、コストコントロール、プロジェクト全体の税務リスク検討、各Stakeholder(顧客、SPC、社内役員)へのレポーティングなども行いました。

このように一つのプロジェクトでも色々な分野に意識を向けて、最適解を考えて進めなくてはいけません。今回は各チームメンバーがOwnershipを持って主体的に動き、また顧客、サブコン、会社諸先輩方のサポートがあったからこそプロジェクトを成功させることができました。改めて大きな仕事は個人ではなく、多くの人間がOwnershipをもってこそ達成できるのだと身に染みて感じました。具体的には、チーム内のエンジニアは自分の担当工事に関して「技術」という境目を超えて、その工事スケジュールがプロジェクト全体にどのような影響を与えているのか、コストや外部業者との契約関係はどうなっているのか、と多くのことを考え、意見を発信してくれました。プロジェクト全体の成功を考え、自分の仕事を枠に当てはめない人間が多ければ多いほど、プロジェクト成功の確度は上がると実感しました。

一方で、このプロジェクトを通じて、各分野の専門家のアドバイスにはリスペクトをしつつ、プロジェクトの置かれている状況を一番理解し、最前線に居るのは自分自身だという自覚、プロジェクトで決めた事に関してはプロジェクトマネージャーとして責任を持つという自覚を持って、例えば自分が不得手な技術的な内容に関しても、消化できるまで質問する等して突き詰めることを心がけました。顧客とのある打ち合わせで、エンジニア不在時に、Mooring Engineering Studyの結果とその後の方針に関して技術的な質問を受け続けた際、打ち合わせ後に顧客から「バックグラウンドは事務系なのですか」と驚かれた時は、それだけ自分の説明に顧客が納得して頂けたのかと少し胸をなでおろしました。

上記の「最適解を見つける」とは矛盾しますが、意思決定をする際にクリスタルクリアな最適解を導き出せるほど、物事はシンプルではありません。「答えはない」ゆえにチーム内で意見が割れることもよくあります。今回のプロジェクトでもWinchの据付場所・方法、作業船オーナーの選定に関してもチーム内では意見が割れました。そのような時に、ある大先輩から「試験勉強ではないのだから答えはない。大事なのは選択したことに対して責任を持ち、それを正解に持っていくことだ」だと言われたことがとても強く印象に残っています。もちろん状況に応じた柔軟な方針変換も時には必要だと思いますが、こうした周囲を引っ張っていくマインドが自分にはもっと必要だと痛感した一言でした。今後もMODECでこうした経験を積んでいき、自分自身の知見、思考力、先見性、リーダーシップ等をもっと伸ばしていきたいと考えています。

MODECの強みを活かした新規事業への挑戦

中長期的には、MODECの競争力の根幹であるエンジニアリングやプロジェクトマネジメントをベースに、既存事業の他にも社会のニーズを満たしていくような新しい事業を提案・実行することが目標です。何故なら会社にとっても、個人の人生にとっても新しいことに挑戦し、成功し、世の中が少しでも良くなる方向に変えられる達成感が仕事の醍醐味だと思うからです。限られた人生の中で、多くのこうした喜びを会社の仲間と味わいたいと考えています。

学生のみなさんへ

時代の変化はどんどん激しくなっています。昔のように日本の大企業に入って安泰という時代はもう来ないでしょうし、それが今の学生のキャリア形成の考え方にも大きな影響を与えていると思います。

皆さんの世代はより一層、20代のうちに多くの失敗や成功を経験し、成長して、会社が無くなっても個人として生き残れるくらいの力を身につけることができる環境に身を置く事が重要だと感じています。それが結果的に将来の選択肢(=チャレンジすることのできる幅)を増やすことになると思います。MODECは少人数で仕事を回しているので、若手にも比較的多くのチャンス・裁量が与えられます。一方で、身を置く業界は大きなカネが動くOil & Gasの一端を担っているという点でユニークな会社だと思います。

「分野に拘らず、新しい知識を吸収したいという知的好奇心が旺盛な方」、
「その新しい知識に対してもありのままに受け取らず、自分なりに疑問を持って突き詰めることができる方」、
「とにかくビジネスマンとしての基礎力を若いうちにしっかり身に付けたいという方」
には、入社されてからもご自身の成長を感じながら働くことができる会社だと思います。

ただ、いつの時代になっても一緒に働くヒトや社風の相性は実際にご自身で確認するしかないと思います。また実際に入社してからのイメージと現実のギャップを埋める為には自分が志望する部署の社員と話すことが大事だと思います。もしMODECに興味を持って頂けたら、是非できるだけ多くの社員に会って積極的に話してみてください。私も皆さんにお会いするのを楽しみにしています。




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