OSX-3 FPSO
- FPSO
- 改造
- 110 m
- External Turret
- EPCI
OSX-3 FPSO は、ブラジル沖カンポス海盆のBM-C-39ブロックにあるWaikiki Pero Inga(ワイキキ・ペロ・インガ)鉱区の開発用FPSOです。
本プロジェクトは中古VLCCタンカーをFPSOに改造したもので、改造後のFPSOは日量10万バレルの原油生産能力、日量15万バレルの水処理・圧入能力及び約130万バレルの原油貯蔵能力を持ち、合計約60メガワットの発電機を搭載し、SOFEC社が設計するExternal Turret(エクスターナル・タレット)と呼ばれる係留方法で、水深約110mの海上に係留されています。
当社はエンジニアリングから機器購入、建造、据付、コミッショニングまでの一括工事を行いました。
本FPSOは2013年12月に生産を開始しました。
- 名称
- OSX-3 FPSO
- フィールド
- Waikiki Pero Inga フィールド
- 所在国
- ブラジル
- 船体
- 改造
- 水深
- 110 m
- 係留設備
- SOFEC External Turret
- 貯油能力
- 1,300,000 bbls
- 原油生産量
- 100,000 bopd
- 水圧入能力
- 150,000 bwpd
- クライアント
- OSX 3 Leasing B.V.
- 契約形態
- 建造工事(売切り)
- サービス内容
- 設計、資材調達、建造、据付、試運転
- 生産開始
- 2013年12月
- 現状
- 引渡済