FSO Cidade de Macaé MV15

  • FSO
  • 改造
  • 95 m
  • External Turret
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FSO Cidade de Macaé MV15

ペトロブラス社が鉱区権を保有するブラジル・カンポス沖の複数の油田(Marlim Sul鉱区、Roncador鉱区、Marlim Leste鉱区)で生産される原油は、海底パイプラインを通じてFSO Cidade de Macaé MV15に集められ一旦貯蔵された後、シャトルタンカーに積み出されます。本FSOはブラジルの資源インフラ設備として重要な役割を担います。

本FSOは日量最大約81万バレルの原油受入能力と215万バレルの貯蔵能力を持ち、External Turret(エクスターナル・タレット)と呼ばれる係留方法で水深約95mの地点に係留されています。

当社はエンジニアリングから設計、機器購入、建造、据付までの一括工事と、本FSOの20年間のチャーターサービスを提供しています。

FSO Cidade de Macaé MV15は2007年11月に生産を開始し、順調に操業を続けています。

名称
FSO Cidade de Macaé MV15
フィールド
Marlim Sul, Roncador and Marlim Leste フィールド
所在国
ブラジル
船体
改造
水深
95 m (311 ft)
係留設備
SOFEC External Turret
貯油能力
2,150,000 bbls
原油受入能力
818,000 bopd Inlet
クライアント
Petróleo Brasileiro S.A. (Petrobras)
契約形態
建造工事 + チャーター
サービス内容
設計、資材調達、建造、据付、試運転、オペレーション&メンテナンス
生産開始
2007年11月
チャーター期間
20年
現状
稼動中(当社チャーターサービス提供中)